25年4月より三菱電機モビリティの代表取締役 取締役社長に就任しました田中です。
経営体制はかわりましたが引き続き、私たち三菱電機モビリティは、三菱電機グループの一員としてサステナビリティの実現を経営の根幹に位置づけ、「事業を通じた社会課題の解決」に取り組んでまいります。
自動車産業はこれまで、社会の利便性や快適性向上に大きく貢献してきた一方、温室効果ガスや交通死亡事故といった社会課題を抱えながら発展してまいりました。近年の電気自動車・ハイブリッドカーや運転支援・自動運転技術の急速な進展は、これら自動車産業の長年の課題を解決する技術革新をもたらすとともに、当社の事業を成長させる大きなチャンスであると捉えています。
当社はこのような業界の大変革に対し、強みを活かせる以下の2つの領域を中心とした製品・サービスを提供してまいります。
- 自動車の燃費・電費向上などを通じた脱炭素社会への貢献
- 高度なセンシング技術・制御技術などを活用した交通死亡事故ゼロへの貢献
また、これまで自動車産業で培ったテクノロジーを活かし、3つ目の領域として以下にも取り組んでまいります。
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自動搬送モビリティサービスなどを通じた労働力不足解消への貢献
これらのコアとなる領域で、お客様とともに社会課題を解決する革新的なソリューションの創出に挑戦し、サステナブルに成長し続け、従業員や社会から必要とされ、愛される企業を目指して邁進してまいります。